送別会の挨拶でみんなを感動させる! 心に残るスピーチ例文|景品の虎

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送別会の挨拶でみんなを感動させる! 心に残るスピーチ例文

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送別会は、長年一緒に働いてきた仲間とお別れする大切な機会です。挨拶をする際には、感動的で心に残るスピーチをしたいことでしょう。しかし、どのような点に気をつけて、どんな内容を話せばいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では、送別会の挨拶で感動を呼ぶためのポイントや、さまざまなシーンに合わせた例文を紹介します。送る側・送られる側、それぞれの立場から、相手への感謝の気持ちを込めた心に残る挨拶を贈りましょう。

送別会での挨拶の順番

送別会での挨拶は、一般的に以下のような順番で行われます。

  1. 1.主催者または幹事による開会の挨拶
  2. 2.上司や先輩による祝辞
  3. 3.乾杯の挨拶
  4. 4.食事・歓談
  5. 5.同僚や後輩からの挨拶・プレゼント贈呈
  6. 6.送られる本人によるスピーチ・謝辞
  7. 7.主催者または幹事による閉会の挨拶

ただし、この順番はあくまで一般的なものです。会社や部署の雰囲気、送別会の規模などによって変わることもあります。重要なのは、送られる本人が最後に謝辞を述べられるよう、スピーチの順番を調整することです。

また、挨拶をする人数が多い場合は、代表者を選んで挨拶をしてもらうのもひとつの方法です。

送迎会の挨拶のポイント

感動的で心に残る送別会の挨拶を行うには、まずはポイントを押さえることが大切です。ここでは、送別会の挨拶のポイントを4つ紹介します。

感謝の気持ちを伝える

送別会の挨拶で大切なことは、送られる本人への感謝の気持ちを伝えることです。長年にわたり、仕事や私生活でお世話になったことへの感謝を、具体的なエピソードを交えて話しましょう。

また、送られる本人の人柄や仕事ぶりをほめ称え、その存在がいかに大きかったかを伝えることで、相手の功績を称えると同時に、別れを惜しむ気持ちを表現できます。

簡潔にする

送別会の挨拶は、長くなりすぎないよう注意しましょう。1人あたりのスピーチは3〜5分程度が目安です。聞いている人が飽きてしまわないよう、要点を絞って簡潔に話すことが大切です。

また、スピーチの内容が重複しないよう、事前に他の人と調整しておくとよいでしょう。

アイコンタクトをする

挨拶をする際は、送られる本人だけでなく、会場全体に目を向けてアイコンタクトを取りましょう。これにより、スピーチがより伝わりやすくなります。原稿を読む場合も、できるだけ顔を上げて目を見て話すように心がけましょう。

また、笑顔を忘れずに、明るく前向きな雰囲気で挨拶をすることが大切です。

ウケを狙いすぎない

送別会の挨拶では、ときにユーモアを交えることで、和やかな雰囲気を作れます。しかし、ウケを狙いすぎるのは禁物です。不適切な冗談や、相手を傷つけるような発言は避けましょう。

また、自分の話ばかりするのではなく、送られる本人を中心に据えた内容で話すことが重要です。

【例文】送別会での挨拶

ここからは、さまざまなシーンを想定した送別会の挨拶の例文を紹介します。

送別会で送る側の挨拶

送る側の立場からの挨拶では、送られる本人への感謝の気持ちを伝えることが大切です。ここでは、各シーンにおける上司・同僚・部下からの挨拶例を紹介します。

転勤・異動

【上司から】
〇〇さん、長年にわたり、当部署の業務に尽力してくださり、本当にありがとうございました。あなたの専門知識と的確な判断力は、チームにとってかけがえのないものでした。新天地でもその能力を存分に発揮し、さらに活躍してください。

今後もご健勝をお祈りしています。

【同僚から】
〇〇さん、同期入社の仲間として、長い間切磋琢磨し合えたことを嬉しく思います。困った時には常に助け合い、時には厳しく指摘し合える関係は、私の大きな財産となりました。離れ離れになっても、その絆は変わりません。

新しい職場でも頑張ってください。また会える日を楽しみにしています。

【部下から】
〇〇さん、これまでご指導いただき、誠にありがとうございました。〇〇さんの優しさと熱意に支えられ、仕事の厳しさを乗り越えることができました。〇〇さんの背中を追いかけることが、私の目標であり、原動力です。

今後は別の場所で働くことになりますが、教わったことを胸に、精進していきます。お世話になり、ありがとうございました。

転職・起業

【上司から】
〇〇さん、新たなチャレンジを決意されたことを心から応援しています。当社に在籍された間、あなたの斬新なアイデアとバイタリティは、職場に大きな刺激をもたらしてくれました。

今後は、その能力を新天地で思う存分発揮してください。これからの〇〇さんの活躍を心から応援しています。

【同僚から】
〇〇さん、転職という新しい一歩を踏み出すあなたを、心から応援しています。在職中は、プライベートでも公私にわたりお世話になりました。〇〇さんの明るさとポジティブな姿勢に、いつも元気をもらっていました。

きっと新しい職場でも、あなたの魅力で周りの人を引き付けることでしょう。今後もお互い頑張りましょう。

【部下から】
〇〇さん、今まで支えていただき、本当にありがとうございました。〇〇さんの手厚いご指導があったからこそ、私は一人前に成長することができました。とくに、仕事への真摯な姿勢は、私の目標であり続けます。

今後は違う道を歩むことになりますが、教えていただいたことを胸に、日々精進して参ります。

定年退職

【上司から】
〇〇さん、長きにわたり当社の発展に尽くしてくださり、心から感謝申し上げます。〇〇さんの豊富な知識と経験、リーダーシップは、部下の手本であり、会社の宝でした。退職後は、第二の人生を思う存分楽しんでください。

今までのご苦労に報いるためにも、健康に留意され、充実した日々を送っていただきたいと思います。〇年間、本当にお疲れさまでした。

【同僚から】
〇〇さん、長年にわたる社会人生活、お疲れさまでした。振り返れば、〇〇さんに支えられることが何度もありました。困った時には真摯に相談に乗ってくださり、時には厳しく叱咤激励してくださいました。

これからは、趣味に時間を充てたり、家族との時間を大切にしたりと、人生を謳歌してください。

【部下から】
〇〇さん、定年退職、誠におめでとうございます。あなたに教えを受けた日々は、私の社会人人生の礎となりました。仕事への真摯な姿勢、部下への優しさと思いやり、そして何事にも動じない強さ。あなたから学んだことは数知れません。

今後は、のんびりとした生活を楽しみつつも、後輩へのアドバイスを引き続きお願いしたいと思います。

寿退社

【上司から】
〇〇さん、ご結婚とご退職、誠におめでとうございます。あなたが在籍していた間、明るい笑顔と真面目な仕事ぶりは職場の雰囲気を盛り上げてくれました。結婚を機に新しい人生をスタートさせる〇〇さんを、心からお祝い申し上げます。

今後はお相手との幸せな家庭を築き上げ、充実した毎日を過ごしてください。

【同僚から】
〇〇さん、この度はご結婚おめでとうございます。常に明るくポジティブな〇〇さんは、周りの人を引き付ける魅力があります。結婚を機に新たな人生の一歩を踏み出すあなたを、心から応援しています。

これからは、ご家庭を大切にしつつ、お互いに充実した日々を送っていきましょう。

【部下から】
〇〇さん、ご結婚とご退職、心からお祝い申し上げます。先輩として、仕事の面でも私生活の面でも多くのことを教えていただきました。部下の立場に立って支えてくださったことに、感謝しています。結婚生活でも、

きっと〇〇さんの優しさと強さが発揮されることでしょう。〇〇さんのご多幸を心から祈念しています。

送別会で送られる側の挨拶

送られる側の立場からの挨拶では、これまでお世話になった方たちへの感謝の気持ちを伝えることが重要です。ここでは、各シーンにおける挨拶の例文を紹介します。

転勤・異動

今日は、このような盛大な送別会を開いていただき、ありがとうございます。〇〇部署に配属されてから〇年、皆さまには公私にわたりお世話になりました。上司の△△さんには、厳しくも優しいご指導をいただき、仕事の基本を学ぶことができました。

同僚の皆さまには、困った時に助けていただくことが幾度となくありました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。今後は離れ離れになりますが、この絆を大切にし、また会える日を楽しみにしています。

引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

転職・起業

本日は、私の転職に際し、このような盛大な送別会を開いていただき、誠にありがとうございます。入社以来〇年間、皆さまには大変お世話になりました。チームの一員として、共に仕事の難局に立ち向かい、喜びを分かち合えたことは、かけがえのない思い出です。

新天地でも、ここで学んだことを活かし、更なる成長を目指して邁進していく所存です。今後は別の場所でお会いすることになるかもしれませんが、その際は昔話に花を咲かせましょう。

皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本日は本当にありがとうございました。

定年退職

本日は、私の定年退職に際し、このような盛大な送別会を開いていただき、誠にありがとうございます。振り返れば、〇〇社に入社してから〇年、皆さまには公私にわたり大変お世話になりました。ここにいるすべての皆さまに、心から感謝しています。

長い社会人生活の中で、さまざまな経験を積むことができました。時には失敗もありましたが、それらは全て学びとなり、私を成長させてくれました。

退職後は、趣味に時間を充てたり、家族との時間を大切にしたりと、第二の人生を満喫するつもりです。しかし、皆さまとの絆は変わりません。

今後も、会社の発展と皆さまのご活躍を心から願っております。長きにわたり、本当にありがとうございました。

寿退社

本日は、私の結婚と退職に際し、このような盛大な送別会を開いていただき、心より感謝申し上げます。〇〇社に入社してから〇年、皆さまには大変お世話になりました。上司や先輩方には、悩んだ時にいつも相談に乗っていただきました。

同期や後輩とは、助け合いながら切磋琢磨してきました。ここにいる全ての皆さまに、心から感謝しています。結婚を機に新たな人生をスタートさせるにあたり、皆さまからいただいた沢山の言葉が、大きな支えとなっています。

社会人としての経験や学びを活かしつつ、家庭でも精一杯頑張っていく所存です。今後は立場は変わりますが、皆さまとの絆は変わりません。会社の発展と皆さまのご活躍を、心より祈念しております。

本日は本当にありがとうございました。

送別会で気を付けたいNGワード

送別会の挨拶では、相手を不快にさせたり、場の雰囲気を壊したりするようなNGワードに注意が必要です。以下に、具体的な例を挙げます。

  1. 1.「やっと辞めてくれる」といった別れを嬉しがるような言葉
  2. 2.「寂しくなるね」「いなくなったら困る」などの引き止める言葉
  3. 3.「もう会えなくなるね」「連絡はくれないだろうな」などの悲観的な言葉
  4. 4.「転職先は大丈夫?」「結婚相手は良い人?」などの先の不安をあおる言葉
  5. 5.「〇〇の失敗は忘れられない」「××の時は大変だった」などのネガティブな思い出話
  6. 6.「お前のことは嫌いだった」「正直、苦手だった」などの相手を傷つける言葉
  7. 7.「俺の方が仕事ができる」「後輩の方が優秀」といった誰かと比較する言葉

送別会は、送られる本人を労い、感謝の気持ちを伝える場です。相手の気持ちを考えて、ポジティブな言葉を選ぶことが大切です。また、挨拶の内容が重複しないよう、事前にほかの人と調整しておきましょう。

送別会の出し物を企画するときのポイント

送別会の出し物は、参加者全員が楽しめるものを選ぶことが大切です。とくに、送られる本人が喜ぶものを企画しましょう。ここでは、出し物を企画する際のポイントを解説します。

年代を問わず楽しめるもの

送別会には、さまざまな年代の人が集まります。出し物は、幅広い年代に受け入れられるものを選びましょう。たとえば、ビンゴ大会や〇×クイズ、スライドショーなどは、老若男女問わず楽しめる企画です。

一方で、若者向けの流行りのゲームや、難しいクイズなどは避けた方がよいでしょう。また、出し物の内容が偏らないように、さまざまな企画を用意するのもおすすめです。参加者の趣味や興味に合わせて、さまざまなジャンルの出し物を準備しておくと、誰もが楽しめる送別会になります。

主役にフォーカスしたもの

送別会の主役は、送られる本人です。出し物は、本人が喜ぶものを中心に企画しましょう。たとえば、本人の思い出の品々を集めた展示コーナーを設けたり、本人への感謝のメッセージを募集したりするのもよいでしょう。

また、本人の趣味や特技を活かした企画も喜ばれます。たとえば、音楽が趣味の方なら、本人の好きな曲を合唱したり、演奏したりするのも素敵です。スポーツが得意な方なら、本人を中心としたチーム対抗戦を行うのも盛り上がるでしょう。

ただし、本人が恥ずかしがるようなネタは避けるよう注意が必要です。サプライズを用意する際は、本人の性格や好みを考慮して、喜ばれる企画を選びましょう。

無礼講でも節度あるもの

送別会は無礼講の場ではありますが、節度を守ることが大切です。出し物の内容が、下品になり過ぎたり、特定の人を傷つけたりすることのないよう注意しましょう。

たとえば、お酒の席とはいえ、過度な飲酒を強要するような企画は避けた方がよいです。また、送られる本人の弱点を使うような出し物も、笑いを取るには不適切でしょう。

送別会の主旨は、送られる本人への感謝の気持ちを伝えることです。出し物の内容が、この主旨から外れないよう留意しましょう。節度を守りつつ、送られる本人も参加者も、心から楽しめる企画を目指すことが大切です。

送別会で喜ばれるサプライズ8 選

送別会でサプライズを用意すれば、送られる本人の喜ぶ顔が見られるでしょう。ここでは、送別会で喜ばれるサプライズを8つ紹介します。事前の準備は大変かもしれませんが、送られる本人の笑顔を見れば、きっと努力も報われるでしょう。

ミニアルバムを用意する

社時から現在に至るまでの写真を集め、時系列にそって並べると、感慨深いミニアルバムになります。写真と一緒に、簡単なコメントをそえるのもおすすめです。「〇〇さんとの出会いは衝撃的でした」「△△プロジェクトでは、〇〇さんの活躍が光っていました」など、思い出のエピソードを振り返るよい機会になるでしょう。

写真が入ったオリジナルケーキを用意する

送別会の最後に、写真が印刷されたオリジナルケーキでお祝いするのも素敵なサプライズです。送られる本人の好きなケーキを選び、思い出の写真を飾り付ければ、より喜ばれるでしょう。

サプライズムービーを用意する

送られる本人への感謝のメッセージや思い出の写真をまとめた「サプライズムービー」を流すのも感動的です。上司や同僚、家族や友人など、さまざまな人にメッセージを募集し、本人との思い出話を交えて編集すれば、より心に残るムービーになるでしょう。

BGMに本人の好きな曲を使うのもおすすめです。大型スクリーンで上映すれば、会場全体で感動を共有できます。送られる本人も、みんなの気持ちにきっと感激するはずです。

サプライズゲストを呼ぶ

送られる本人の家族や、親交の深い取引先、昔の同僚などをサプライズゲストとして招待するのも喜ばれます。普段は仕事モードの本人も、意外な顔ぶれに驚くでしょう。

ただし、事前に本人との関係性を確認し、望まれない相手でないことを確かめておくことが大切です。当日は、サプライズゲストからの手紙を読み上げたり、思い出話をしてもらったりするのもよいでしょう。

感謝状を贈呈する

送られる本人への感謝の気持ちを込めて、感謝状を贈るのもサプライズのひとつです。会社からの感謝状に加え、同僚や後輩からのメッセージをそえるのもよいでしょう。

「〇〇さんの丁寧な指導があったからこそ、私は成長できました」「いつも優しく接してくださった〇〇さんに、心から感謝しています」など、普段は照れくさくて言えない感謝の言葉を、この機会に伝えましょう。

手紙やスピーチを用意する

送られる本人に宛てた手紙やスピーチを用意し、送別会で読み上げるのも感動的なサプライズです。「〇〇さんと出会えたことは、私の人生の財産です」「△△のことで落ち込んでいた時、〇〇さんの言葉に救われました」など、一人ひとりの感謝の言葉を贈りましょう。

送る側の気持ちが伝われば、送られる本人にとって、かけがえのない宝物になるでしょう。

特別な会場で送別会をおこなう

いつもとは違う特別な会場で送別会を開くのもサプライズになります。送られる本人ゆかりの場所や、憧れの高級レストランなどを選ぶのもおすすめです。また、本人の趣味に合わせて、ゴルフ場やテーマパークなどで開催するのも喜ばれます。

「いつもお世話になったスタッフの皆さまに、感謝の気持ちを込めて」といった趣旨を添えれば、サプライズ感がより増すでしょう。特別な一日を、特別な場所で過ごせば、送別会がより一層思い出に残るはずです。

豪華景品を用意してゲームをする

送別会でゲームを行う際に、豪華景品を用意するのもサプライズのひとつです。送られる本人が喜ぶような、特別な景品を選びましょう。

たとえば、旅行券やペア食事券、本人の趣味に関連したアイテムなどがおすすめです。普段のご褒美とは一味違う、ちょっと贅沢な景品なら、ゲームも一層盛り上がること間違いなしです。

景品の内容は事前に参加者に伝えておくと、より楽しみが増すでしょう。優勝賞品を送られる本人に贈れば、サプライズ効果も抜群です。

まとめ

送別会は、長年連れ添った仲間とお別れする大切な機会です。心に残るスピーチをするためには、感謝の気持ちを込めて、相手の立場に立って考えることが重要です。出し物やサプライズを企画する際も、送られる本人が喜ぶものを中心に、参加者全員が楽しめるよう工夫しましょう。

株式会社スイーティの景品の虎では、豊富な品そろえのなかから、送られる本人の好みに合わせて商品を選べます。特別な日の特別なプレゼントで、送別会をより一層盛り上げましょう。

送別会の景品選びでお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。