司会進行で使える例文を紹介!懇親会の基本的な流れと大事なポイントとは?|景品の虎

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司会進行で使える例文を紹介!懇親会の基本的な流れと大事なポイントとは?

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懇親会の司会進行は、参加者全員が楽しめるかを左右する重要な役割です。司会者の巧みな進行によって、懇親会の雰囲気が大きく変わります。しかし、初めて司会をつとめる方にとっては、何を話せばいいのか戸惑うこともあるでしょう。

本記事では、懇親会の司会進行で使える例文を、開会宣言から閉会の挨拶まで場面別に紹介します。また、司会進行の大事なポイントとして、リハーサルの重要性やメリハリのある話し方についても解説します。

司会進行で使える例文

ここからは、懇親会の司会進行で実際に使える例文を紹介します。基本的な流れに沿って、開会宣言から閉会の挨拶まで、それぞれの場面で活用できる文例を紹介するので、状況に合わせて、アレンジして活用してみましょう。

基本的な流れ

懇親会の基本的な流れは、以下のようになります。

  1. 1.開会宣言
  2. 2.開会の挨拶
  3. 3.乾杯の挨拶
  4. 4.食事・歓談・余興
  5. 5.閉会の挨拶

各場面では、司会者の進行によって、スムーズに次の段階へと移行します。司会者は、この流れを把握したうえで、臨機応変に対応することがポイントです。

開会宣言

懇親会の開始を宣言する、開会宣言の例文を紹介します。

例文

みなさま、お待たせいたしました。本日司会を務めさせていただきます、〇〇と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、お忙しい中をお集まりいただき、誠にありがとうございます。今宵は、思う存分親睦を深めていただければと思います。それでは、これより懇親会を開会いたします。

開会の挨拶

開会の挨拶は、主催者を代表して行います。懇親会の目的や意義を述べるとともに、参加者への感謝の気持ちを伝えましょう。また、特別ゲストがいる場合は、その方のスピーチについても触れ、会の盛り上がりを期待させましょう。

例文

みなさま、本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。今宵の懇親会は、日頃の〇〇会の活動を振り返るとともに、会員相互の親睦を深めることを目的としております。普段はなかなか顔を合わせる機会のない方々も、この場を通じて交流を深めていただければ幸いです。

さて、本日は特別なゲストとして、〇〇様にもお越しいただいております。後ほど、〇〇様よりスペシャルスピーチをいただく予定です。大変貴重なお話が聞けるものと思います。

最後になりましたが、本日の懇親会が、実り多き意義深いものとなりますことを心より祈念いたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

乾杯の挨拶

乾杯の挨拶では、懇親会の開宴を宣言します。乾杯の発声者を紹介し、参加者にグラスを掲げるようにします。乾杯の音頭に合わせて、和やかに歓談が始まるよう雰囲気を作ります。

例文

みなさま、お待たせいたしました。ここで、乾杯のご発声をいただきたいと存じます。乾杯のご発声は、日頃より〇〇会の活動にご尽力いただいている、〇〇様にお願いしたいと思います。みなさま、グラスのご用意をお願いします。〇〇様、どうぞよろしくお願いいたします。

(〇〇様による乾杯の音頭)

〇〇様、ありがとうございました。それでは、みなさま、心ゆくまで歓談を楽しんでいただければと存じます。

食事・歓談・余興

懇親会のメインとなる食事と歓談の時間では、司会者は進行に合わせて会を盛り上げます。料理の説明や案内、余興の紹介など、適宜アナウンスを行います。

例文

みなさま、ただいまより、お食事と歓談の時間とさせていただきます。本日は、〇〇シェフ特製の料理の数々を用意しております。どうぞ、ごゆっくりとお楽しみください。また、場内には、フォトブースを設けております。

記念写真を撮影いただき、思い出に残していただければと存じます。

そして、これからは、余興の時間です。まずは、〇〇部署の〇〇さんより、素敵な歌声を披露していただきます。〇〇さん、よろしくお願いいたします。

(余興の進行)

〇〇さん、素晴らしい歌声をありがとうございました。会場が大いに盛り上がりましたね。
みなさまも、お食事を楽しみながら、思う存分歓談を楽しんでいただければと思います。

閉会の挨拶

閉会の挨拶では、懇親会の締めくくりとして、参加者への感謝の意を表します。懇親会で生まれた交流や縁を大切にするよう呼びかけるとともに、関係者へのねぎらいの言葉を述べ、今後の活躍を期待して締めくくります。

例文

みなさま、長時間にわたり、懇親会をお楽しみいただき、誠にありがとうございました。本日は、普段では味わえない貴重な交流の機会となりました。新たな出会いや発見があったのではないでしょうか。

この場で生まれた縁を、今後も大切にしていただければと思います。

最後になりましたが、本日の懇親会の開催にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。また、お集まりいただきましたみなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げまして、私からの閉会の挨拶とさせていただきます。

本日は誠にありがとうございました。

司会進行をする大事なポイント

懇親会の司会進行をするうえで、大事なポイントがいくつかあります。ここでは、参加者が和む雰囲気作りを3つ解説します。

リハーサルの時間を取る

懇親会の司会進行では、事前のリハーサルが欠かせません。会場の設備や動線、タイムスケジュールなどを確認し、本番に備えましょう。とくに、マイクの使い方や音量調整は、リハーサルで入念にチェックしておくことが大切です。

聞き取りにくい司会進行では、参加者の集中力が途切れてしまいます。また、司会原稿を事前に用意し、リハーサルで読み合わせをしておくのもおすすめです。本番さながらに練習することで、緊張しても、スムーズに進行できるでしょう。

メリハリをつけて話す

司会進行では、メリハリのある話し方を心がけましょう。棒読みにならないよう、イントネーションや間の取り方に気を付けることが大切です。強調したい部分は、声の大きさを変えたり、ゆっくり話したりすると効果的です。

逆に、淡々と説明する部分は、テンポよく話を進めましょう。

また、一つひとつの言葉を丁寧に発音することを意識しましょう。滑舌が悪いと、参加者に内容が伝わりにくくなります。リハーサルの際は人前で話すことを想定して、発声練習をしておくとよいでしょう。

参加者が和む雰囲気作り

司会者には、参加者が和やかな雰囲気で懇親会を楽しめるよう、場を盛り上げることが求められます。そのためには、笑顔を絶やさないことが大切です。笑顔は、相手に安心感を与え、コミュニケーションを円滑にします。

司会進行中は、常に笑顔を意識するよう心がけましょう。

また、参加者を巻き込む言葉がけも効果的です。「みなさま、お食事はお楽しみいただけていますでしょうか?」など、参加者に問いかける言葉を織り交ぜると、一体感が生まれます。

余興の時間には、参加者から拍手を誘導したり、掛け声をかけたりするのもおすすめです。司会者自身が楽しむ姿勢を見せることで、会場の雰囲気が一気に盛り上がるでしょう。

まとめ

懇親会の司会進行は、参加者全員が楽しめるかどうかを左右する重要な役割です。開会宣言から閉会の挨拶まで、状況に合わせて適切な言葉を選ぶことが大切です。

司会進行の経験が浅い方は、まずは例文を参考にしながら、自分なりの言葉で練習してみてください。回を重ねるごとに、自然に言葉が出てくるようになるはずです。懇親会を盛り上げるためには、景品を準備するのもひとつの手です。

景品の虎では、豊富なラインナップから懇親会の雰囲気に合った景品を選べるため、盛り上がる懇親会を演出できます。参加者全員が楽しめる懇親会となるよう、司会進行や景品選びに力を入れてみましょう。

懇親会の景品選びでお悩みの方は、ぜひ景品の虎をご利用ください。