ハロウィンゲームはどれを選ぶ?それぞれの遊び方と盛り上げるためのポイントを紹介
ハロウィンゲームは、チーム戦や個人戦、子ども向けなどさまざまなものがあります。ハロウィンを楽しみたい場合は、ゲームの開催でその場を盛り上げて、誰でも楽しめる工夫を施すことがポイントです。
そこで本記事では、さまざまなハロウィンゲームを紹介します。そのほか、ハロウィンゲームを盛り上げるためのポイントも解説するので、ハロウィンを楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
ハロウィンゲーム【チーム戦】
ハロウィンゲームを開催する際、参加人数が多かったり、参加者同士の仲を深めたかったりする場合はチーム戦で楽しめるゲームがおすすめです。ここでは、数あるハロウィンゲームのなかからチーム戦で楽しめるものを7つ紹介します。
ロシアンルーレット
ロシアンルーレットとは、食べ物や飲み物のなかにひとつだけわさびやカラシ、激辛ソースなどを混ぜて、それを選ばないようにして食べていくゲームです。なかに何が入っているかドキドキ感を味わいながら、飲食も楽しめます。
ハロウィンらしい雰囲気をつくるために、かぼちゃを使った料理や蛍光色の飲み物などを用意するとよいでしょう。ただし、小さい子どもが参加する場合は、刺激のあるものではなく、たこ焼きのなかにチョコレートを入れるなど、別の方法で楽しむことがおすすめです。
遊び方
ロシアンルーレットで遊ぶ際、まず人数分の食べ物や飲み物を用意する必要があります。参加する人数に合わせて、食べ物や飲み物のなかのひとつ、または複数個にわさびやカラシ、激辛ソースなどを入れます。
食べる順番は、じゃんけんで事前に決めたり、一斉に食べたりするなどさまざまです。順番に食べていって早い段階でハズレを引くと、そのあとに食べる方はハズレを引くドキドキ感がないので、一斉に口に入れて食べるとより楽しめるでしょう。
悪魔の息吹
悪魔の息吹は、空気砲でろうそくの火を消すゲームです。空気砲は、100円ショップで販売されているものや、段ボールで自作したものでも構いません。
空気砲からろうそくまでの距離や、発射できる回数を制限することで、大人も子どもと一緒になって楽しめます。ろうそくの本数を増やしていくと、難易度が上がり、より盛り上がるでしょう。
遊び方
悪魔の息吹で遊ぶときは、まず空気砲を用意する必要があります。段ボールで自作する場合は、段ボールのひとつの面に丸く穴をあけて、ほかの面は簡単に崩れないようにテープで固定します。
箱状になった段ボールのなかにドライアイスを入れると、空気の行方を目で確認できるので、より盛り上がるでしょう。ろうそくを縦に並べて火をつけたら、空気砲で火を消します。
段ボールでつくった空気砲の両側面を両手で同時に押し、空気を発射します。結果的に、多くのろうそくの火を消した方や、もっとも遠い距離からろうそくの火を消した方が勝利となるでしょう。
生き血すすり
生き血すすりとは、トマトジュースのなかに入れられているものを当てるゲームです。目隠しをしながらトマトジュースの中身を当てるので、何が入っているかドキドキ感が味わえます。
生き血すすりでは、トマトジュースを生き血に見立てています。トマトジュースに入れる調味料は、塩や砂糖、はちみつ、レモン汁などさまざまです。参加者の好みに合わせて、さまざまな調味料を用意するとより楽しめるでしょう。
遊び方
生き血すすりで遊ぶ場合は、まず人数分のトマトジュースを用意する必要があります。1人コップ1杯のトマトジュースを用意したら、それぞれに調味料を入れます。
参加者全員で一斉にトマトジュースを飲んだら、なかに入っているものを回答していきましょう。1番早く正解を当てられた方の勝利となります。それぞれ別々の調味料を入れても構いませんが、主催者はどのコップに何の調味料を入れたかを把握しておきましょう。
目玉リレー
目玉リレーとは、お玉やスプーンなどでピンポン玉をリレー形式で運ぶゲームです。ピンポン玉を使ったリレーは、ハロウィンに関わらず、イベントごとで行われることが多いです。ハロウィンらしい雰囲気を出すために、ピンポン玉に目玉を描くとよいでしょう。
また、オレンジ色のピンポン玉には、かぼちゃのイラストを描くとよりハロウィンらしさが出ます。大きさの異なるスプーンやお玉を用意することで、難易度を上げたり下げたり調節が可能です。
遊び方
目玉リレーで遊ぶ場合は、ピンポン玉やお玉、スプーンを用意します。ピンポン玉にイラストを描くときはマジックペン、工作で目玉を貼り付けるときは画用紙やセロハンテープなども必要です。
ピンポン玉と必要な数のお玉やスプーンを用意できたら、リレー形式でピンポン玉を運びます。最終的に、お皿やボールなどの入れものに時間制限以内にピンポン玉を多く運べたチームの勝利となります。
ミステリーボックス
ミステリーボックスとは、箱のなかに入っているものを手で触って当てるゲームです。目隠しで何も見えない状態にしたり、箱のなかを直接見ずに手の感触のみで当てたりするので、恐怖感やドキドキ感を味わえます。
箱のなかに入れるものは、虫やヘビなどのおもちゃ、スライムなどがおすすめです。挑戦者は、周りの反応を見てさらに恐怖感を味わったり、周りで見ている方も挑戦者の反応を見て楽しんだりできるでしょう。
遊び方
ミステリーボックスで遊ぶ場合は、まず段ボールや空き箱などを用意する必要があります。箱の両側面に手を入れられるほどのサイズの穴をあけます。このとき、蓋の部分を観客側に向かうようにしてから、両側に穴をあけることがポイントです。
穴をあけたら、箱のなかに虫やヘビなどのおもちゃ、スライムなどを入れておきます。挑戦する方は、両側にある穴に手を入れて箱のなかに入っているものを当てます。制限時間を設けると、参加者が多くてもスムーズにゲームの進行ができるでしょう。
ハロウィンジェスチャーゲーム
ハロウィンジェスチャーゲームは、ハロウィンに関する単語やセリフ、フレーズなどを口に出さずに演じるゲームです。2つ以上のチームに分かれて行い、プレイヤーと回答者のチームワーク力や、わかりやすく演じて伝える創造力が試されるでしょう。
遊び方
ハロウィンジェスチャーゲームで遊ぶ場合は、まずハロウィンに関連した単語やセリフ、フレーズなどを記載した用紙を用意する必要があります。たとえば、お化けやかぼちゃ、トリックオアトリートなどのフレーズがあります。
用紙を用意できたら、2つ以上のチームに分かれて、プレイヤーは順番に用紙を引いていきましょう。出題された単語やフレーズを口に出さずに、ジェスチャーのみで回答者に伝えます。
回答者は、ジェスチャーが何を意味しているのかわかった時点で回答して構いません。最終的には、時間制限以内に正解数の多かったチームが勝利となります。
アップルボビング
アップルボビングとは、ビニールプールや洗面器などに入ったりんごを口で咥えて取るゲームです。とてもシンプルなルールですが、大人でもりんごを咥えるのに苦戦するので、子どもから大人まで楽しめます。
遊び方
アップルボビングで遊ぶ場合は、まずビニールプールや洗面器などに水を張る必要があります。参加者の人数が多ければ多いほど、ビニールプールなどの大きめの入れものを用意しておけば、より多くのりんごを浮かばせることが可能です。
水のなかにりんごを複数浮かばせたら、参加者は口でりんごを咥えてボールやカゴなどのなかに入れます。制限時間を設けて、1番多くのりんごを運べた方が勝利となります。
ハロウィンゲーム【個人戦】
チーム戦で楽しめるハロウィンゲームと合わせて、個人戦で楽しめるゲームも用意しておくと、より盛り上げられるでしょう。ここでは、数あるハロウィンゲームのなかから個人戦で楽しめるものを3つ紹介します。
仮装大会
仮装大会は、お化けや魔女などハロウィンに関連する仮装のクオリティを競い合うゲームです。参加するときに、ハロウィンにまつわる仮装で来ることを条件にするだけで、自然と仮装大会を開催できます。
衣装は、市販で購入できるものでそろえたり、ゼロから手づくりで用意したりとさまざまです。普段とは異なる衣装を身にまとい、非日常的な雰囲気を楽しめるので、その場がより盛り上がるでしょう。
また、参加者それぞれで仮装してイベントに参加するだけで、参加者同士の会話の話題にもつながります。みんなから注目を浴びるような仮装をすることで、普段接点がない方からも声をかけられる可能性があります。
遊び方
仮装大会を開催する際、まず参加者一人ひとりがハロウィンにまつわる衣装を着てイベントに参加しましょう。本格的な仮装大会を開催したい場合は、参加者一人ひとりが衣装をアピールできるバトルをしてステージを用意しておくことがおすすめです。
ステージに上がった際には、仮装をしっかり見てもらうだけではなく、なぜその仮装をしたのか、アピールポイントはどこかなどを伝えるとよいでしょう。仮装大会の最後には、参加者のなかでもっともクオリティが高いと思った方に投票して優勝者を決めます。
結果的に、投票数がもっとも多かった方が優勝となります。優勝者には豪華な景品を用意しておくと、優勝を目指す方が増えることで、全体的に仮装のクオリティが上がってより盛り上がるでしょう。
ウィンクキラー
ウィンクキラーとは、ゾンビが目が合った村人を脱落させていくゲームです。ゾンビは、村人と目が合ったときにウィンクをして脱落させていく必要があります。どんどん目を合わせて脱落させようとすると、ゾンビであることがバレてしまいます。
ゾンビであることが村人にバレると、その時点で負けとなるので心理戦が楽しめるでしょう。一方で、村人はゾンビにウィンクされないように注意しながらも、誰がゾンビであるかを注意深く観察しなければいけません。
遊び方
ウィンクキラーで遊ぶ場合は、それぞれにゾンビまたは村人の役割を振る必要があります。当たりカードが1枚含まれた人数分のカードを用意し、それぞれがカードを引いて自分のみが役割を把握できます。
このとき、1枚しかない当たりカードを引いた方がゾンビです。ゾンビは、制限時間内に村人と目を合わせてウィンクします。ウィンクされた村人は、その場でウィンクされた旨を伝えてゲームから脱落しましょう。
村人がゾンビにウィンクされた時点では、ゾンビが誰であるかをバラさないように注意しましょう。村人が残り1人になるまでゾンビであることがバレなければ、ゾンビの勝利です。
ハロウィンクイズ大会
ハロウィンクイズ大会は、ハロウィンにまつわるクイズを出して参加者が回答していくゲームです。正解した方はもちろんですが、答えがわからなかった方でも、ハロウィンに関するクイズで知識を身につけながらその場を楽しめます。
遊び方
ハロウィンクイズ大会を開催したい場合は、まずハロウィンに関連するクイズを用意する必要があります。参加人数に合わせてクイズをいくつか用意し、1問ずつ出題していきましょう。
最終的には、正解した数がもっとも多い方が優勝となります。さまざまな難易度のクイズを用意したり、チーム戦で開催したりすると、よりその場が盛り上がるでしょう。
ハロウィンゲーム【子ども向け】
ハロウィンゲームで遊ぶとき、小さい子どもも一緒に参加する場合は、子ども向けのゲームがおすすめです。ここでは、数あるハロウィンゲームのなかから子ども向けの楽しめるゲームを3つ紹介します。
蜘蛛の巣くぐり
蜘蛛の巣くぐりとは、PEテープを使って蜘蛛の巣のように張り巡らせて、PEテープを避けながらゴールを目指すゲームです。PEテープの数が多いほど難易度が上がるので、小さい子どもだけではなく、大人も一緒になって楽しめます。
PEテープは、100円ショップで気軽に購入が可能です。白色だけではなく、青色や赤色、黄色などのカラフルな色のPEテープもあるので、さまざまな色のPEテープを部屋に張り巡らせて、華やかな雰囲気をつくり出すとよいでしょう。
遊び方
蜘蛛の巣くぐりで遊ぶ場合は、まずPEテープを用意して部屋や廊下などに貼り付けていく必要があります。壁から壁につなげるだけではなく、天井も使ってPEテープを張り巡らせると、難易度が上がってより楽しめるでしょう。
基本的には、PEテープに触れないように避けながらゴールまで進むのがルールです。PEテープに触れた時点でゲーム終了になったり、PEテープが1本外れるとマイナス1点などとポイント制にしたりすることがおすすめです。
最終的に、PEテープに1度も触れずにゴールできた方や、ポイント数がもっとも高かった方が優勝となります。PEテープだけでは物足りない場合は、コースの途中に障害物をいくつか設置するとより楽しめるでしょう。
パンプキン探し
パンプキン探しとは、隠されたミニパンプキンを探して見つけ出すゲームです。隠された卵を探すイースターエッグハントと内容が似ており、それのハロウィンバージョンと認識しておくとよいでしょう。
ミニパンプキンを探すというシンプルなルールなので、小さい子どもでも参加しやすいです。目線が低い子どもだからこそ、ミニパンプキンが見つかりやすいケースもあります。
遊び方
パンプキン探しで遊ぶ場合、まずミニパンプキンを用意して、ゲームを開催するエリア内に隠します。小さい子どもでも探し出せるように、手の届く高さや安全な場所に隠すことがポイントです。
見つけたミニパンプキンを持っておけるように、バスケットや袋などの入れものも用意しておきましょう。入れものもハロウィン仕様にしておくと、一気にハロウィンらしい雰囲気をつくり出せます。
また、ミニパンプキンを探す際、時間制限を設けるとよいでしょう。制限時間を過ぎた場合、またはすべてのミニパンプキンが見つかった場合にゲーム終了となります。最終的に、獲得したミニパンプキンの数がもっとも多かった方が優勝です。
ビンゴ大会
ビンゴ大会は、ハロウィンに関わらず、パーティーやイベントなどの定番ゲームとして知られています。自分が持っているビンゴカードを見て、ビンゴマシーンによって発表された番号があれば穴をあけます。
数字が読める子どもであれば、十分にビンゴ大会を楽しめるでしょう。小さい子どもでも、保護者と一緒にビンゴカードの穴をあけながら、親子でゲームを楽しめます。
遊び方
ビンゴ大会を開催したい場合、まずビンゴカードとビンゴマシーンを用意する必要があります。どちらも100円ショップなどで手軽に購入できますが、ハロウィンの世界観を演出するために、ハロウィン仕様のデザインのビンゴカードを用意するとよいでしょう。
参加者一人ひとりにビンゴカードを配ったら、ビンゴマシーンを使って番号をひとつずつ発表します。ビンゴになった方から順番に景品を配ると、よりゲームが盛り上がります。
ハロウィンゲームを盛り上げるためのポイント
参加者全員でハロウィンゲームを楽しむには、盛り上げるための工夫やポイントを踏まえて開催することがポイントです。ここでは、ハロウィンゲームを盛り上げるためのポイントを5つ紹介します。
仮装・装飾を工夫する
ハロウィンゲームで遊ぶとき、参加者の仮装や会場内の装飾を工夫すると、一気にハロウィンらしい雰囲気が味わえます。仮装してゲームやパーティーに参加するだけで、非日常的な空間が楽しめるでしょう。
また、参加者に仮装して来てもらうときは、仮装の条件を強要せずに、各々で好きな仮装をしてくるように伝えるとよいでしょう。肌の露出を好まない方や、やってみたい仮装があるという方もいるので、個性を尊重した環境づくりを心がけることがポイントです。
ルールがわかりやすいゲームを選ぶ
どのハロウィンゲームで盛り上げようか迷った場合は、ルールがわかりやすいものを選びましょう。ルールがシンプルであれば、すべての来場者が参加しやすく、小さい子どもから大人まで幅広い年代が楽しめます。
一方で、ルールが複雑なハロウィンゲームだと、参加者によっては集中力が切れてしまうことがあります。途中でゲームへの参加を離脱してしまう場合もあるので、シンプルなルールで楽しめるゲームがおすすめです。
場所に合わせて選ぶ
ハロウィンゲームの内容によっては、実施できる場所が限られてしまうケースがあります。そのため、ハロウィンゲームで楽しむ場所に合わせてゲームの内容を選ぶことがポイントです。
たとえば、会場が広ければパンプキン探しやビンゴ大会などを実施すると、大人数でも一人ひとり楽しめるでしょう。自宅で身内同士楽しむ場合は、ロシアンルーレットやハロウィンクイズ大会などがおすすめです。
全員が楽しめるものを選ぶ
ハロウィンゲームは、参加者全員が楽しめるものを選ぶことが大切です。とくに、参加者の年齢層がバラバラである場合は、特定の世代に偏らずに、すべての年代の方が楽しめるゲームを選ぶことで盛り上がるでしょう。
また、特定の参加者のみが楽しめるゲームを選ぶと、参加者のなかに不快感や不満を持った方が現れてしまいます。すべての参加者が有意義な時間を過ごすためにも、ハロウィンゲーム選びは肝心です。
景品を用意する
ハロウィンゲームを実施するだけで盛り上がりますが、ゲームの優勝者、または参加者全員に向けて景品を用意するとより盛り上がります。ゲームの結果に応じて景品のランクを変えておくと、参加者のゲームに対するモチベーションも上がるでしょう。
景品の虎では、予算や景品点数別にさまざまなイベントの景品を用意しています。ハロウィンゲームの景品でお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。
まとめ
ハロウィンゲームは、ロシアンルーレットや生き血すすりなどの運試しのようなゲームがあれば、仮装大会やパンプキン探しなどの子どもから大人まで楽しめるゲームもあります。
ハロウィンゲームをより盛り上げたい場合は、ゲームの結果に応じて景品を用意することがおすすめです。景品があれば、参加者は自然とゲームに対するモチベーションが上がります。
景品の虎では、ハロウィンゲームをはじめ、さまざまなイベントの景品におすすめの商品を多数扱っています。ラッピングサービスの実施や会場直送が可能なので、ハロウィンゲームなどのイベントの開催にともない景品を用意する方は、ぜひ一度ご覧ください。