忘年会で景品を選ぶ時、誰が貰っても喜べるものを選びたいものですが集まる人が年齢も性別もバラバラであるとなかなかそれも難しいです。特定の年齢層にばかり喜ばれるものを選んでしまうと、他の世代から不評を買うこともありますし、性別でも偏りが出来てしまうとろくな景品が無かったと言われる原因にもなってしまいます。適当に買えばクレームが付くかもしれず、じっくり選んでも満足してもらえるかどうかも分からない、そもそも何を選んでよいのかすらも分からないという人にお勧めしたいのが「景品セット」です。

景品セットはその名の通り、景品がセットになっているもので限られた予算の中でどう景品を組み合わせていくのかを考えなくても、予めセットになっているものを購入すれば困ることはありません。セットには何点と品物がいくつ入っているのかを記載していますので、うっかり買ってしまって目的と用途に合わないものだった、というトラブルを防ぐことが出来ます。セットには予め決められたものだけが集まっているものもありますが、点数だけが決まっていて景品の種類を定められたものの中から決められるというものもあります。どちらが良いのかは一概に言えませんが、他の幹事と話し合って決める場合には選択出来るものを選び、話し合いながら組み立てた方が良いかもしれません。この場合は男女の数を等しく揃え、男性ならば何を貰ったら嬉しいのか、女性なら、と意見を擦り合わせておくと偏りが出来ず失敗せずに済むでしょう。逆に一任されていて好きなように選べるのなら、予め景品が決まったものを購入しても良いかもしれません。

景品セットを選ぶ時に定評があるのは、やはりテーマパークのペアチケットや旅館やホテルの宿泊券があるものです。景品に優劣がなくどれも一律同じであると面白味がありませんし、最低でも1つは当たりと思わせるものが必要です。チケットや宿泊券は男女年齢を問わずに喜ぶものですから、当たりとして選んでおいても良いです。また、部署など比較的気心が知れた間柄では笑いを取る意味でネタになるもの中心の景品セットを選ぶのも一つの手です。実用的でありながら笑いも取れる、こういった景品を用意することで場も盛り上がり、何が当たるのかなという違う意味での楽しさも増えていきます。状況に応じてセットを選ぶようにしましょう。