忘年会で景品に使える予算が潤沢である場合、一つは最低でも当たりを付けたいところです。均等に配分して差を無くしても良いのですが、一つだけ飛び抜けて良いものを作って特賞としておくと、あれを貰うために頑張ろうと参加者もやる気になってくれゲームが盛り上がります。特賞として出せる景品の予算が3万円ほどあるとすると、かなり良いものが用意出来ることになります。しかし、値段ばかりが良くて全く喜べないものが当たってしまうと折角の特賞も台無しです。何を用意すると喜ばれるのでしょうか。

3万円も予算があれば、必然的に用意出来るものは高級品になります。日頃自分では買わないけれども欲しいと思わせるものを用意すると喜ばれます。例えば食材であれば松阪牛などのブランド牛や高級海鮮の詰め合わせなど、滅多に口にする機会が無いものを渡されると非常に喜ばれますし、景品の目玉商品として置かれていると盛り上がり方が違います。高級スイーツを用意しても喜ばれるでしょう。また、食べ物繋がりで高級レストランのお食事券というのも人気の景品に挙げられます。1万円以上するコース料理や懐石料理を食べる機会はそうはありませんから、貴重な経験が出来るため人気なのです。クルージングの旅やテーマパークの宿泊券付きのチケットなども喜ばれるため、ペアチケットで用意をするとテンションも上がっていきます。温泉の宿泊チケットでも喜ばれますし、日頃は行かないけれども折角だから出かけてみようかなという意欲にも繋がります。

決まらない場合は3万円分のセット商品を購入して、それを特賞として用意をしても良いでしょう。例えばテーマパークのペアチケットに家電などが付いた3点セットを用意してみると、ペアチケットだけではなくこれとこれも当たった、というお得感が生まれますので気前が良いという演出にも繋がります。選ぶものは出来るだけ実用的なもの、そして当たって良いなと言われるものにしましょう。